高校野球に「絶対」はない

高校野球を長年見ていて
いつも楽しませてもらっている者です。
年々レベルが上がり、投手も150キロを
投げる投手がいてもあまり驚かなくなってきたし、
打者の豪快な打球も当たり前になってきました。
その影には中学時代のシニアやボーイズといった
育成期間の練習のレベルの向上や筋力トレーニングの
向上などさまざまな要因があります。

しかし、いつの時代になっても高校野球の面白さは変わりません。
それは高校野球には「絶対」がないからです。

例えばそれを象徴した出来事は、
今年の夏の甲子園予選の石川県大会の決勝戦です。
9回8対0でリードしていてもそこから逆転されるということがあったのです。
最後まで諦めず、見事に逆転した星稜高校は本当に見事でした。

他の県大会でも優勝候補が次々に早期敗退していきました。
高校野球に「絶対」は存在しないのです。
勝つチームには、勢い、戦術、そして、チームワークなどがあります。
どうやったらあの強豪校に勝てるのかチームで考えます。
そこが高校野球の面白いところです。バント作戦、盗塁など
足を絡めてバッテリーを揺さぶったりもします。
負けたチームにはスキ、エラー、不振
、油断もあります。

その「まさかあのチームが」というのが面白いところです。
高校野球はトーナメントなのですべて一発勝負です。
その一発勝負というのが面白さを招いている一つの要因でもあります。
さらにすばらしのは高校球児たちは悔しさをバネに成長するところです。
夏の甲子園で優勝した大阪桐蔭は本当に良いチームでした。
しかし、秋の時点では県大会でコールドで敗退しているチームです。
監督、選手は、秋から冬、そして春から夏まで諦めずに日々努力を積み重ねたのだと思います。
毎日の努力する姿を思い浮かべると胸が詰まります。
私はこの高校野球のドラマを見るのが大好きです。
今後もあっと驚かせるような試合やプレーを期待していきたいと思い、影ながら応援していこうと思います。